
母の薬、ひとつだけやけに小さいのがあります。
左上の半月状の錠剤です。直径5ミリほどの錠剤を、一粒では効き過ぎるため半分に割った物が処方されています。
これが小さ過ぎて扱いにくいようで、包装してある袋からなかなか薬が出て来ず、やっと出た!と思ったらコロコロっとテーブルから落ちて行方不明になる始末。
後期高齢者の母には、もう少し大きい方がいいようです。
最近、ジェネリック薬品で特に飲みやすさを考慮した製品のCMを見たことがあります。使う人の立場になって考える、それって大事な事だなあと思いました。
また、自分は仕事でそういう事が出来ているのだろうかと、考えさせられました。
余談ですが、後期高齢者とは誰が考えた言葉でしょうか。よく出来てますよね。
高齢という期間の終盤にいる人って意味です。
よくよく考えると失礼な感じがしますが、普段それほど気にしている人もいないようです。
考案者の方にほんの少しばかりの皮肉を込めてですが、言い得て妙だなあとふと思いました。
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