調節不能の空調
エアコンの操作パネルの温度調節ボタンが、とうとうバカになってしまいました。
以前から反応が悪くて、ぐりぐり押さえてしぶしぶ温度が変わるような状態でしたが、ここに来て24℃固定で調節不能になりました。
寒がりの僕が、こののまま冬を迎える訳にはいきません。いじりつぶす覚悟で操作パネルをこじ開けてみることに。
基板です。外すと裏側はこんなんです。
なんと美しいことか。
基板上に温度調節と表記された接点があり、ここに操作ボタンの裏側が接触すると、通電して温度の上げ下げが出来るようです。
操作ボタン裏側の接点を見ると、電導部分がすり減って剥がれ、下地のゴムが露出しています。
これではいくら押さえつけても通電しないはずです。
そこで、アルミホイルを両面テープでボタンの接点に貼り付けました。
黒く丸くみえるのが、本来のボタンの接点です。銀色が今回貼り付けたアルミホイル。
これでいいはず、元に戻してみると。
お~よしよし、サクサク動きます。
これでしばらくは大丈夫でしょう。
良かった良かった。
尚、素人がいじるとショートや感電の危険がありますので、こういう時は専門業者さんにお任せしましょう。