食器の山です。

今日は妻と母が用事で夜までお出かけしてまして、家事をしてくれる女の人がいません。

その結果、朝から食器の洗いあげをする人がなく、昼を過ぎても流しに山積みになっています。

僕か父親がやるしかないのですが、お互い言葉には出さずとも思いは同じ、(そのうちあいつがやるんじゃね?)と思っているため、いっこうに片づきません。

水面下で不毛な心理戦が行われています。

あまりにも高次元での戦いのため、普通の人には何もしていないかのように見えるでしょう。


ところで、うちには96歳で介護5の祖母”あき子”がいまして、昨日からショートステイで施設にお泊りに行ってもらってます。

普段は妻か母が、あき子の食事やトイレの面倒を見てくれています。

あき子と僕ら男だけ残されると、面倒を見る側も見られる側も、お互い不幸になるので、極力そういう状況を作らないようにしてます。

女の人がいないとその有り難さを感じますね。
ありがとうの反対は当たり前である、とはいつかの講演で聴いたお言葉。

その言葉の意味を、噛み締めています。

どっちか早く帰って来るといいんだけと、一番早く帰ってくるのは、あき子。

僕たちはその時を恐れている。

生けるご先祖を大切にしましょう。
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